ティフイーグル

ティフイーグル

ティフ・イーグルはバミューダ芝の第3世代にあたる芝で、ゴルフ場のグリーン用に開発されました。30年以上前に、パッティング・グリーンの標準的な芝であったティフ・グーン328がティフ・ドワーフに置き換えられましたが、ティフ・イーグルもその可能性を秘める21世紀最高の芝です。

1988年以来、大学の研究所で評価され、その後1996年に様々なゴルフ場でも評価されました。その結果、高品質なパッティング面を提供する優れた芝であることが証明されました。ティフ・イーグルは他種と比べ、機械によるダメージからの回復が早く、寒さや暑さにも耐性があり、病気への抵抗力も強い芝です。

キーパーの良し悪しは"管理しているグリーンの品質による"と言われることもありますが、それでもパッティングのスピードや一貫性を保つためには集中管理が必要になります。通常の芝では集中管理をするとそのストレスに耐えることができず、ダメージを受けてしまいますが、ティフ・イーグルは品質そのものが良く、ダメージにも強いため、集中管理に耐えることができます。

これからグリーンの修復や新規コースの設置を考えている方はぜひ、ティフ・イーグルを導入してみてください。

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1.スピード、一貫性、プレーに適した芝

通常のバミューダ品種の芝は集中管理すると、芝の健康、品質、プレー状態に悪影響がでてしまいます。一方、ティフ・イーグルは、このようなマイナス要因にも耐えられるように造られました。
パッティングのスピード試験では、スティンプメーターで常に9~10の範囲をマークしています。スピード、一貫性、プレー状態の改善をお考えの方は、ぜひティフ・イーグルの導入を検討してみてください。

2.低温時でもすぐれた葉色を保持

ティフ・ドワーフの場合、気温が摂氏4.5度まで下がると、葉緑素が欠乏し急速に色褪せてしまいます。一方、ティフ・イーグルは低温によく耐え、マイナス摂氏1度になるまで色褪せしません。回復も他の品種と比べて速く、丈夫です。

また、色持ちも良く、切り替え中の時期やオーバーシードを行わない場合でも芝が美しく見えます。

3.オーバーシードと芝の切り替えがスムーズ

ティフ・イーグルは寒さや暑さに強く、機械でついた傷からの回復も早いため、スムーズにオーバーシードや芝の切り替えができます。また抗病性にも強く、ケラに対して防御力があると証明されています。

4.サッチ形成が少ない

サッチができてしまうと、パッティング表面がざらざらになり、ボールの転がりが一定になりません。結果としてグリーンが劣化してしまいます。さらにサッチがあると、オーバーシードした芝の定着や均一的な芝の立ち上がりを維持することが難しくなってしまいます。
ティフ・イーグルは他の超矮性芝と比べてサッチができにくく、集中管理にもしっかりと耐えてくれます。

5.徹底した品質管理

特許取得済みの品種であるティフ・イーグルは、保証済みの切芝または株分け芝として販売され、販売元はランセンスを取得したティフ・イーグル生産者協会に限定されます。切芝を生産するグループは、ジョージア種子開発委員会が作成した成育マニュアルに従った生産を行っており、徹底した品質管理がされています。

 

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